フルートのプロを諦めた理由を人生で初めて明かします。誰にも語っていない過去の歴史です。
今までのフルートブログはこちら
とまぁつらつらと書いてきましたが、
僕がフルートのプロを目指すのを辞めた理由は
すごく単純で
遊びたかったから。
今日はダークサイドに落ちたパダワン(弟子)の話をします。
〜楽器をやっている人は大変〜
楽器の練習って本当に大変で、
基礎練をひたすら毎日毎日繰り返して
自分の技術を磨いていくのですが、
『プロになりたいのであれば
毎日8〜10時間練習しないとダメだよ。』
と言われて数週間実践したのですが、
心が折れました。
でも周りはドンドン上手くなっていく。
- ゲームもやりたい
- カラオケも行きたい
- 学校が終わったら友達と遊びたい
- 買い物も行きたい
- 休みの日まで楽器に時間を使いたくない
これが正直な気持ち。
楽器に対する情熱がどんどん少なくなっていったのです。
当時は親や先生に適当な理由をつけて
辞めるための理由を並べていましたが、
本当は遊びたかっただけ。
だから楽器でご飯を食べてる人達は
本当に凄いと思うし、
本人達は楽器を吹くのが
楽しくて楽しくてしょうがないのだと
思います。
だから辛くないのかな^_^?
継続が1番難しい。けど、
続けるのが大変なんです。
何事も。
楽器だけではなく、
美容師という仕事も同じで、
同じ事を繰り返し繰り返しして
だんだんと上手くなっていく。
そりゃそうですよね!
しかし楽器に対して向けていた
情熱は無駄にはなりませんでした。
とことん突き詰める姿勢と
周りが見えなくなるほどのめり込む
努力する習慣は財産となりました。
だから美容師という仕事を選んだ時も
人一倍努力したし、
今も常に勉強してます。
そして、美容師になって15年が経った今
久しぶりに楽器を手に取ろうと思ったきっかけも
松田聖子さんでした。
好きな曲を好きなだけ吹く。
これって美容師として生きて、
趣味の範囲で楽器を吹く
からこそ出来るんですよね!
だから僕はプロを諦めたけど、
それで良かったって本気で思ってるし、
それをまた気付かせてくれた
聖子さんには感謝してます^_^
フルートブログはこれでおしまいにしよう。
自分の過去と振り返って、
押し込めてた気持ちを文章にすることによって
頭がスッキリしました。
ちょっとセンチメンタルですけどね!
こんな時は『小麦色のマーメイド』のしっとりしたメロディーが沁みます。
これからはフルートで松田聖子さんをカバーした動画を少しずつアップしていこうと思うので、
たまーに覗きに来てください^_^
ではまたー(^O^)/
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