フルートは中学1年生の時、部活がきっかけで始めました。MATEKIを使っています。
それは僕が中学1年生の時、
部活を何にするか周りが迷っている中、
僕は一人、絶対吹奏楽部に入ると決めていました。
そこにも沢山の偶然が重なったのですが、
それはまた別で語ります。
〜フルートを選んだきっかけ〜
3つ年上の姉が
同じく中学校からピッコロを吹いていました。
姉の横笛を吹いている姿を見ると、
横笛ってなんかかっこいいなって思って。
それと同時に幼少期に見た
マネの『横笛を吹く少年』を
思い出したんです。
横笛、いつか吹いてみたいな
って憧れがあったんです。
脳裏に叩き込まれていたんでしょうね。
そこから『フルート』への道が
開かれたんです。
〜男なのにフルート?〜
これはよく言われた言葉でした。
そもそも吹奏楽部に入る
男子も少なかったですしね。
中学生の時、
入学して間もない頃、
担任の先生が自己紹介を全員に促しました。
その際に入りたい部活を言ってと言われました。
僕の出番になった時、
入りたい部活は吹奏楽部です
と言った時、担任の先生が
「男は吹奏楽部入れないぞ笑」って
クラスみんなが爆笑。
本気で吹奏楽に入ろうと思っていたのに
出鼻をくじかれた感じでした。
でも、あとで担任が調べてくれて
ちゃんと入れることを教えてくれました。
〜いざ吹奏楽部へ〜
同じクラスメートの男の子が
実は俺も考えてるんだよねって言ってくれて
2人で吹奏楽部に行きました。
部活見学をしに行くと
「えー!男の子!」
「うわー!可愛いー」
「おいでおいで」
なんてチヤホヤされて
なんだか幸せな気分を味わいました笑
そのまま憧れのフルートを
吹かせていただくと、
全然音が出ない!!!
難しいんですよね。。。
結局その日は決意が固まらず家に帰り、
家族に相談。
「フルート吹けなかった。
音出なかった。
俺向いてないのかも。」ってね。
家族には励まされましたけど、
次の部活見学がなんだか嫌になっちゃいました。
けど、フルートは吹きたかった。
その想いだけでしたね。
そんな中、
一緒に行ってくれた男の子からは
次の日意外な言葉が。
続く
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