松田聖子 初主演の映画は『野菊の墓』 監督 澤井信一郎 初監督
この映画は夏目漱石が絶賛した
小説「野菊の墓」 伊藤左千夫 著
を映画化したもので、同小説を映画化したものは今作で三作目になるそうです。
〜聖子ちゃんも昔読んだことのある小説〜
松田聖子さんは当時、内容は忘れていたけど
同小説に感動し、好きな本の一冊でもあったそうです。
主人公の民子を演じるにあたり、地毛でセットをしたいとのことで髪を伸ばしたそうです。
(最終的にはカツラになりました)
〜気になる相手の男の子役は新人〜
政夫役は一般公募オーディションで16歳から22歳までの男性と規定され、
2万人の応募の中から、1981年3月19日に最終オーディションが行われ、
選ばれた当時16歳の高校生・桑原正(くわはら まさし)。
松田聖子の大ファンだったクリス松村も同映画のオーディションに受けるも不合格。
もし受かっていたら歴史が変わっていたかもしれないですね(笑)
余談ですが、実際にはオーディションに受けに来たのは2000人で
その中から100人を選び、監督自身が最終決定されたそうです。
〜松田聖子はおでこを出すのを嫌がった〜
大きな問題となったのがカツラ。
すっぽりと被る全カツラでなく、おでこの生え際の毛を生かし、
自然に見えるカツラにしたいと考えたため、おでこは全て見えることになります。
しかし聖子ちゃんは当時、「聖子ちゃんカット」。
常に前髪をたらしていました。
〜感想〜
僕は正直 松田聖子ちゃんの出演する映画を観たいと思っていませんでした。
なぜなら、松田聖子ちゃんは可愛いアイドルのまま僕の中で存在してほしかったから。
だから大人になった松田聖子さんの出演する映画は観ようと思うのですが、
松田聖子ちゃんを観ることに少しためらっていたんです。
でも、花一色~野菊のささやき~を聞いたブログを書いたとき、
インスタグラムのフォロワーさんから
「私この映画すごく好きなのよ~」ってお勧め頂いたので、
「観てみようかな〜」と見る動機が出来たんです。
映画を観終わってから改めて聞く
花一色
映画の情景が思い浮かぶと
聴き方が変わりました。
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